「うだつの上がらない地方銀行員」による、月一恒例の資産状況報告です。
40代、家族4人暮らし。将来のサイドFIREを目指し、銀行員としての知識を自分の資産形成にフル活用しています。
2026年8月のマーケットは、国内の長期金利が約30年ぶりの高水準まで急騰し日銀の追加利上げ観測が高まったほか、中東情勢の緊迫やインフレ懸念を背景にゴールド(金)価格が急反発するなど、内外の金融環境が非常に大きな節目を迎えた1ヶ月でした。
金利上昇やコモディティの急変動という波乱の局面で、私の「再構築ポートフォリオ」はどう動いたのか。リアルな進捗と今月の気づきを公開します。
1. 2026年8月末の資産ポートフォリオ
8月は、国内の新発10年国債利回りが一時2.9%台に突入し、1996年以来約30年ぶりの高水準を記録しました。市場では日銀による年内の追加利上げが強く意識され、株式市場や為替(1ドル=160円台を巡る攻防)でもボラティリティが高い状態が続きました。
さらに、世界的なリスクオフの動きからゴールド(金)相場が14%以上も急反発するなど、目まぐるしい変化に戸惑いや不安を感じた投資家も多かったのではないでしょうか。
しかし、地銀の現場で日々数字と向き合っている私から言える結論は変わりません。「市場のノイズに惑わされず、あらかじめ決めたアセットアロケーションを淡々と維持する」ことこそが最適解です。
現在の私の資産構成は、以下の通り再構築を進めています。
■ 投資信託(新NISAコア)
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) ➔ 米国経済の土台としてブレずに保有
- 楽天・プラス NASDAQ-100 ➔ ハイテク株の調整局面でも、将来の成長ブースターとして継続積立
- 楽天・プラス 日経225 ➔ 国内金利の上昇と日本企業の構造改革に期待し、堅実に買い増し
- eMAXIS インド株インデックス ➔ 短期の値動きに左右されず、長期の人口ボーナスに賭けて継続
■ コモディティ(守りの資産)
- ゴールド・ファンド(投資信託) ➔ 為替や地政学リスクの「お守り」として、楽天証券で一括管理
■ 現金・その他
- 持株会(勤務先株式)
- 普通預金
【資産内訳の円グラフ】

8月の概況:「複利は人類最大の発明」と分散投資の真価
8月のように金利・為替・商品価格が乱高下する局面では、アインシュタインの「複利は人類最大の発明である」という言葉とともに、分散投資の重要性を再認識させられます。
株式市場が一時的に揺れても、ポートフォリオに組み込んでいたゴールドが急反発したことで、資産全体の下落が見事にカバーされました。「株一本」だけに偏らず、ゴールドや現金を含めたアセットアロケーション(資産配分)を組んでいた効果が表れた結果となりました。
短期的な市場のドタバタに付き合って売買を繰り返すのではなく、楽天証券での「自動積立」で複利の波に乗り続けること。これこそが、私たち個人投資家が勝ち残るための最も再現性の高い戦略です。
【eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)のチャート】

💡 迷ったら、まずはこの一冊から
私がSide FIREを目指す土台となり、長期投資の「航路を守る」大切さを教えてくれた一冊です。市場が荒れ模様の時こそ、繰り返し読み返したい名著です。
2. 今月のトピックス:「金利急騰&金反発」と地銀マンの資産防衛
8月は、日本の長期金利が約30年ぶりの高水準(2.9%台)まで跳ね上がり、「金利がある世界」への本格シフトが誰の目にも明らかになった衝撃的な1ヶ月でした。
銀行の現場でも預金金利や住宅ローン金利の見直し対応が相次ぎ、「これから自分のお金をどこに置いておけばいいのか」というお客様からのご相談が急増しています。
地方銀行員として私自身が痛感するのは、「金利が上がったからといって、預金のみに現金を放置していてはインフレに勝てない」ということです。
預金金利は引き上げられましたが、物価上昇や通貨の価値変動スピードには到底及びません。だからこそ、楽天証券と楽天銀行を連携させる「マネーブリッジ」などで現金の優遇金利を限界まで回収しつつ、新NISAを通じて「世界成長の恩恵を受ける資産」へお金を回していく姿勢がこれまで以上に重要になります。
3. 今後の方針
「うだつは上がらない」地銀マンのままでも、資産と知識は一歩ずつ、複利の力で着実に積み上げていく。
9月に向けても、日々の無駄な出費をしっかり引き締めつつ、相場の波瀾に惑わされることなく長い目で見守りたいと思います。
私が毎月の自動積立と資産管理に使っているのは、今回紹介した「楽天・プラス」シリーズや優遇金利(マネーブリッジ)の恩恵をフル活用できる楽天証券です。口座開設の手順や楽天カードとの同時開設のお得なやり方は、過去の記事で詳しく解説しています。



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